GHDWT-10kW Q&A (2007年9月20日作成)

質問 回答

1 価格は?
現行機種の価格は、架台、設置内容により異なりますので、お問い合わせください。
現在、コストダウンモデルの開発中で、2008年春頃にリリース予定です。
価格は未定ですが、太陽光発電並みの価格を目標にしています。

2 強風時の安全性は?
建築基準法での鉄塔に求められる耐風速60m/sで設計しています。
WTGSクラスU相当(再現時間間隔50年での極値風速 59.5m/s)です。
ドラムブレーキにより機械的にローターの回転をストップさせます
ピッチコントロールにより、ブレードはフェザーさせます
ヨーコントロールにより、風圧が最小になる方向になります。

3 騒音は市街地でも設置可能なレベル?
騒音は50db以下で、市街地でも設置可能な極めて静かなシステムです。
騒音データ(.pdf 34KB)

4 振動はビルの屋上に設置して問題ないレベル?
最適な防振材を使用することで、建物への振動は大きく低減されています。
振動データ(.pdf 28KB)

5 パワーカーブは?
現風車のパワーカーブ(.pdf 19KB)
来年リリースするシステムは発電機、制御機の改善によりさらに高効率となります。

6 ダクトがあるメリットは?
整流効果      風速、風向の両方で乱れの強い風(ビル風)の中での発電能力向上
集風効果      始動性能向上
低騒音化      ダクト壁面によるブレード先端渦の抑制・高周波音の防止、拡散低減
防護壁        ブレード破損・飛散による二次災害防止、視覚的安心感
落雷防止      ブレードの先端を隠すことで落雷の防止
鳥衝突防止   鳥からの視認性向上による衝突の回避

7 社外への設置事例は?
愛知県常滑市中部国際空港セントレア、プロロジスパークセントレア殿 4機設置(2007年5月)
横浜市西区みなとみらい、三菱地所殿MM33プロジェクト 1機設置(2007年6月)

8 重量は?
風車本体 : 約1トン
架台 : 高さ、設置内容により個別製作
(例 MM33プロジェクト 約2.3トン 床から風車頂部までの全高 11m)

9 発電量はどのくらい?
年間平均風速 - 発電量グラフ(.pdf 16KB)
2008年リリースするシステムは発電機、制御機の改善によりさらに高効率となります。

10 CO2の削減量はどのくらい?
CO2削減量グラフ

11 ブレード、ダクトの材質は?
ブレードはCFRP ダクト、ステーアームはGFRPで、いずれもフォームコア中実構造です。
当社独自の一体成形システムにより、高性能、低コストを実現しています。

12 耐久性は?
法定耐用年数17年をクリアできる耐久性を有しています。

13 メンテナンスは必要?
機械部品は、注油等の1年毎の定期的なメンテナンスが必要
電気部品のうち、コンデンサ等寿命の短いものの定期交換が必要

14 ランニングコストは?
発電のためのエネルギーは風ですから、燃料代はかかりません。
消耗品など部品交換費用のみがかかります。

15 設置にかかる日数は?
設置場所、内容にもよりますが、建設中のビルの屋上なら1機1日で設置可能です。

16 輸送形態は?
現行機は4tトラック2台。2008年リリース予定のものは、20ftコンテナ1台で輸送可能です。

17 建物屋上の四方が高さ10m程の看板で囲まれています。風車に風を当てるために
「看板に穴をあける」「看板の上に風車を出す」などの工作が必要でしょうか?
風車の前後に風をさえぎるものがあると十分な発電ができません。少なくとも看板の上に
風車を出す必要があります。また機械室・電気設備室などが風上にあると影響を受けます。

18 何台程度設置するのが一般的でしょうか?
特に標準はありません。ただし制約条件として、低圧配電線(みなし低圧も含む)に接続する
場合は
5台(50kW)が最大となります。高圧配電線の場合は、200台(2,000kW)が最大です。

19 低周波騒音の影響は?
10kW程度の小型風車では、低周波騒音が問題になることはありません。実際、弊社では
道路を挟んで民家が隣接する地域で1年以上フィールドテストを行っており、住民の方からは
「気にしたことはない」とうかがっています。
ただしビル屋上設置の場合、条件によっては風車の振動で階下のフロアに低周波騒音が
生じる可能性があります。振動対策はとっておりますが、新規建設ビルの場合は十分に
事前配慮をしていただく必要があります。

20 電磁波、電波受信障害は起きませんか?
風車から電磁波は出ません。
風車が高速で回転している場合、見かけ上板のようになり電波を遮蔽するため、極近傍に
アンテナがある場合には、電波受信障害が発生する恐れがあります。


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