2008-05-16  新型ダクト、発電機のテスト機を本社工場テストベンチに設置


新型ダクトと新型発電機を装備した小型風車のフィールドテスト機を、本社工場テストベンチに設置しました。新型風車での変更点は、以下の通りです。


● ナセルを風上に配置する『ダウンウインド』方式
 空力構造負荷の減少によりヨー駆動力も低減、モーターへの負担を軽くすることができました。テストベンチにおけるダウンウインドとアップウインドの比較テストでは、発電効率や騒音に差は出ていません。
 左の新型モデルでは、ナセル側が風上を向いています。

● ダクトの軽量化
 新型ダクトは、従来型に比べて前後の長さが60%になっています。発電効率と剛性を維持しながら、約30%の軽量化を実現しました。
 従来モデル(左側)と比べると、新型ダクトのスリムさがわかります。

● 新型発電機による始動性向上
 コギングトルクと主軸ベアリングの摩擦低減により、従来モデルより弱い2m/s以下の風でも回転をスタートします。

● 蓄電池を導入した新制御装置
 弱風時の発電は蓄電池に貯め、系統連系インバータとトランスによる消費電力を抑えることで、発電効率を改善しています。

 今後、新型モデル完成に向けて、ダクト・発電機・制御装置と、熟成を進めていきます。

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